絆創膏でかぶれの症状が出た時、その治し方とは

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ちょっとした傷などが出来た時、便利なのが絆創膏です。キャラクターものなど可愛いタイプのものもあり、お子さんなどは喜びます。でもこうした接着成分があるものにかぶれ症状を起こす方も多く、治し方を知っておけばひどくなる前に対応できます。

 

【絆創膏によるかぶれは接触皮膚炎の一種】
絆創膏によるかぶれは、接触皮膚炎のいずれかの状態と考えられます。一時的刺激性皮膚炎は接着剤や薬剤など、化学物質の刺激によって起こるものですが、絆創膏の場合、人の皮膚の傷を治すという事で作られていますので、このことが原因となってかゆみなどを発症するのはまれです。

 

アレルギー性皮膚炎についても、アレルギーが本当に弱い方の場合、他の刺激なども加わりかゆみが出るという事があるかもしれませんが、かぶれという症状にまでなる事はないでしょう。かぶれ症状の最も有力な原因としては、物理的な刺激による皮膚炎、これによるかぶれといわれています。かぶれを起こした場合の治し方を理解しておくことが必要でしょう。

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【テープをはがすときの刺激、貼り付けている際の刺激が原因】
絆創膏をはがす際にそれが刺激となる、また貼り付けている間に皮膚が刺激を受けたことが原因となる、これが有力です。こうした絆創膏による症状については、その症状の度合いによって水ぶくれができる、普段から皮膚が炎症しやすいという場合など、皮膚科に行く方が治し方として安心という場合もあります。

 

【子供は傷をかきむしって水ぶくれになる事も多い】
大人でも炎症からばい菌が入り水ぶくれになるということがありますが、子どもの場合、かゆいと思うとかきむしってしまうので指や爪からばい菌が入り水ぶくれ症状を起こすことも少なくありません。

 

水ぶくれはばい菌などが付着することが原因で起りますので、肌が弱い、アトピーを持っているなどの場合、医師に診せる方が安心です。水ぶくれを触ってまたカキ壊してしまう恐れもあります。

 

【治し方】
絆創膏によってかぶれてしまった場合には、まず貼付を止めましょう。そして、ガーゼや包帯などを使い、固定しておくのが適切な治し方です。もし異物が入ってしまっているようなら水洗いや消毒をするのも忘れないようにしましょう。

 

絆創膏によって起こるかぶれなどの症状。正しい治し方を知っておけば、傷も早く癒えるはずです。これ以上症状を悪化させないためにも、きちんと治し方を知っておきましょう。

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